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このコーナーは、我々MJKメンバーの独断と偏見による自動車のうんちくネタを書いたものです。あくまでもメンバー個人の感想ですので皆様の参考になるかは解りません。逆に気分を害される方もいらっしゃるかもしれませんが、お許し下さい。自動車整備関係者から見た少しマニアックな話かもしれませんが、たまに覗いてみてください。

投稿者: carnet-mjk 投稿日時: 2011-6-23 10:48:50 (4169 ヒット)

 ご好評いただいております(してない・・・?)MJKマイカーうんちくです。
 今回はローバーミニをご紹介します。皆さんもご存知のあの軽自動車より小さな英国の大衆車です。では、この車についてお話いたします。
 1959年に誕生したミニは大人4人が無理なく乗れる様にイギリス・ブリティッシュ・モーターコーポレーションの技術者アレック・イシゴニスによって設計された2ドアセダンです。ミニは現在では一般的な水冷4気筒エンジンを横置きに搭載し、トランスミッションはエンジン下部のオイルパン内に置き、エンジンオイルで共通潤滑する構造です。このコンパクトなパワートレインの設計によって、小さな車体にもかかわらず十分な室内空間を確保する事に成功しています。
 当時から横置きエンジン自体は存在していたそうですが、サイズの大きな4気筒エンジンでは例がなく、FFの横置きエンジンというレイアウトが実用化されたのはミニが最初だと言われています。それともう一つの特徴的な部分があります。サスペンションスプリングです。一般的な金属バネではなくゴムを使用しているのです。ラバーコーンサスペンションと言いますが、このバネは強いプログレッシブレートを持ち、最小のストロークで最大のエネルギー吸収量を得る様に設計されています。
 フロントが高くリアが路面の上にあるという特異なロールセンター設定のサスペンション、量産車としたは、今の基準でも驚異的に早いステアリングレシオや回転慣性モーメント、ジャイロ効果の小さい10インチタイヤなどによってゴーカートの様なハンドリングを実現しています。基本的に40年たったモデル末期までこの構造は変わっていません。
 私が乗っていたのは98年式の新車です。(残念ながら、また写真はありません )特別仕様車だったのですがBSCCリミテッドと言いまして、1968年のブリティッシュ・サルーン・カー・チャンピオンシップ(BSCC)のクラス優勝と総合優勝の30周年記念モデルとして発売されたローバージャパン750台限定モデルです。特別仕様の内容はミニクーパーをベースに13インチホイールを履き、それに合わせたオーバーフェンダー、内装はグリーンの本革に変更という内容でした。当時のローバージャパンはモデル末期であったミニに特別仕様車という付加価値を付け売上台数を伸ばしていました。特にほぼ同時期に販売していたポールスミスミニは爆発的な人気車となっていました。
 しかし、私的には数ある特別仕様車の中でもBSCCリミテッドが一番かっこいいと思っていました。通常のミニクパーより20万円高い229万円(MT)の価格でしたが、非常に魅力ある装備が満載でした。先にも話しましたが外見上はボディサイドのダブルストライプ、矢印型のウイングピットマーカーサイン、ローバーの前身ともいえるBMCのエンブレムといった所です。技能面では、ワイドオーバーフェンダーをはじめ、175/50VR13タイヤ、13インチのミニライト軽合金ホイール、KONI製強化ダンパー大径マフラーカッターなどです。内装面では本革シート、ステアリングホイール、シフトレバーノブ及びブーツ、パーキングブレーキグリップ、ドアの内貼りとフロアカーペットをすべてグリーンでコーディネートしているのが特徴です。ボディカラーは2色あり、ブルックランズグリーンとソリットブラックでした。
 私が乗っていたのはソリットブラックでショウルームにあった姿を見て、あまりのかっこよさに衝動買いしてしまった事を覚えています。基本的にミニという車は女性に人気がある車なのですが、長く乗られている方は少ないと思います。メンテナンスが大変でよく故障もすることから、日本の軽自動車感覚で購入した女性は大抵すぐに手放してしまうのです。私も手が掛かるのは解っていましが、だからこそ愛着がわくものですよね ?私はこの車に約3年間乗っていました。手放したくはなかったのですが、冬の雪には滅法弱いミニを実用的な感覚で売却してしまいました。 また、所有したいとも思いましたが、すでに10年以上経過しているのに150万円はするのです。この様に輸入車であっても特殊な車は値落ちが少ないですね・・。この記事を見ている方で、まだ所有されていらっしゃいましたら是非大事に乗ってあげて下さい。こんなに楽しい気分にさせてくれる車はそう見つかりませんよ。
 それともう一つ。ミニは現在でも販売されていますよね?BMWミニです。この車はクラシックミニとは違いBMWの技術が投入された現代の素晴らしいコンパクトカーです。似ているのは形だけで、乗り味から機械構造まで全くの別の車です。皆さんはどちらが好みでしょうか?2台乗って比べてみるのもいいかもしれませんね。
 まとめますとカッコいいとかカワイイの程度で購入しない方がいいと思います。オイル管理さえしっかりしていればそんなに故障する事はありませんが、そこはやはり基本的に40年前の車ですから、日本車の様なクオリティは当然期待できません。オイル漏れ程度で騒いではいけない車なのです。冬でもハイローキットで車高を上げるなどの対応は可能ですし、理解して付き合う事が出来れば大変楽しいカーライフを送る事が出来るでしょう。
 室蘭管内ではあまり見かけませんが、整備は心配ないと思います。経験豊富な整備士さんが多いですし、そんなに難しい構造ではないですから・・・。逆に雪の少ないこの辺では乗りやすいかもしれません。この管内で素敵なミニが見れる事を期待します。元ミニフリークでした。


 
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